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FXのスワップについて Archive

スワップポイントの変動

スワップポイントとは、通貨ペアのそれぞれの金利の差額からくるので、当然それぞれの通貨の金利によって決まるのですが、通貨の価値に金利をかけて金額が決まるのですから、為替レートによっても決まります。

つまり、

為替レート×金利差

でスワップポイントが決まります。

金利は各国の中央銀行の定める政策金利が基準となっていますが、短期金利の影響も受けます。ですので、スワップポイントは日々変わります。
通常の状態では短期金利と政策金利は近づくのですが、為替変動が激しい相場のときは短期金利も激しく動きます。

スワップポイントは各業者によっても違いますが、これはスワップポイントの設定が各業者に任されているためです。実際の金利差から1円や2円(あるいはもっと)利ザヤを抜いて設定します。この額が少ないほどスワップで利益を得るにはいいということになります。

スワップポイントを稼ぐ組み合わせ

スワップ金利で稼ぐには、当然、なるべく高い金利の通貨と、なるべく低い金利の通貨を組み合わせる必要があります。低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買う。この金利の差額がスワップですから、金利の差があればあるほど一度に得られるスワップポイントが大きくなるわけです。

スワップの設定は業者によっても違いますが、その国の政策金利をもとにしていますので、各国の政策金利を比較して、高金利の通貨と低金利の通貨を見つけるとよいでしょう。

■金利の高い通貨
金利の高い通貨として、今狙い目なのは、オーストラリアドルとニュージーランドドルです。
国家としても安定して成長していくことが期待できるのでいいでしょう。
ただし、ニュージーランドドルは流通量がメジャーな通貨に比べると少ないので、取引が成立しないなどのリスクもあります。
南アフリカランドも金利が高いですが、国家の安定度ではオーストラリアに譲るでしょう。

・オーストラリアドル
オーストラリアは原油やボーキサイト、石炭や鉄鉱石などの資源が豊富にあります。また、農業がさかんなので、輸出の半分近くを農産物と工業資源・貴金属が占めています。
オーストラリアドルは先物相場に大きな影響をうけやすい特徴があります。
FXでは高金利通貨として人気があります。
今後は経済成長も減速し、金利も下がってくるものと思われますが、高金利通貨であることにかわりはありません。

・ニュージーランドドル
政策金利が高水準です。
主要な産業は農業で、そのよしあしで景気が左右されます。オーストラリアよりも不安定な要素が多いので、オーストラリアドルよりも値動きが大きいです。

・南アフリカランド
高金利で、経済成長性も高く将来が期待できる国です。
資源産出国で、金・貴金属・ダイヤなどの輸出が有名です。相手国は日本、イギリス、アメリカ、ドイツなどです。
輸入の相手国はドイツ、アメリカ、中国、日本、イギリスなどです。先進国から自動車や機械類を輸入する比率が高いです。
国内経済は高い割合で成長を続けていますが、失業率が高いのがネックです。

■金利の低い通貨。
一方で、金利の低い通貨は2つ知っておけばいいでしょう。日本円とスイスフランです。

・日本円
政策金利がほとんどゼロという、飛びぬけて低金利な通貨、それが円です。
2006年にいったん解除したゼロ金利政策を、サブプライムローンのショックから2008年末に再び施行しています。この水準はしばらく続くと思われます。

・スイスフラン
スイスフランもFXの世界では低金利として有名な通貨です。
スイスの金融機関は国際的に信頼性が高く、通貨も安定しています。
国家の産業が時計や観光、金融機関といった、原油や農作物といった資源に左右されない産業であるため、経済も安定しています。
長期取引に向いている通貨といえるでしょう。

国   名      ハンガリー       トルコ       アイスランド      南アフリカ      英国
金   利      7.5%     15.25%      13.75%

11.0%
5.25%
通   貨     フォリント      リラ     クローナ     ランド     ポンド
通貨ペア     EUR/HUF     TRY/JPY     ISK/JPY     ZAR/JPY     GBP/CHF

各国の政策金利 推移 (2000年~2008年)
米国     ユーロ圏     英国     日本     スイス     豪ドル     NZドル
2008年     2.00     4.00     5.00     0.50     2.75     7.25     8.25
2007年     4.25     4.00     5.50     0.50     2.75     6.75     8.25
2006年     5.25     3.50     5.00     0.25     2.00     6.25     7.25
2005年     4.25     2.25     4.50     0.00     1.00     5.50     7.25
2004年     2.25     2.00     4.75     0.00     0.75     5.25     6.50
2003年     1.00     2.00     3.75     0.00     2.50     5.25     5.00
2002年     1.25     2.75     4.00     0.00     0.75     4.75     5.75
2001年     1.75     3.25     4.00     0.10     1.75     4.25     4.75
2000年     6.50     4.75     6.00     0.50     3.50     6.25     6.50

スワップ金利について

エフエックスで特徴的な仕組みとして「スワップ金利」というのがあります。
なんだかイメージのつかめない言葉ではありますが、基本のしくみは簡単です。

たとえば、日本円を米ドルに替えるとします。円を売って米ドルを買うということですね。

で、日本の金利が0.5%、アメリカの金利が2%であれば、お金を動かしただけでこの差分の1.5%分はお金が増えることになります。
これがスワップ金利です。

日本は超低金利なので、外貨を買う場合にはほとんどの場合プラスになります。

なので、外貨を買うときはこのスワップ金利を受け取ることができます。もちろん、逆に円に戻すときは、スワップ金利を支払わなくてはなりません。

スワップ金利は買いポジションを持ち続ける限り毎日確実に貯まっていきます(金利が大変動しなければ)。預金のような感じなので、スワップ金利目当てでエフエックスをやっている人もけっこういるようです。

ちなみに、スワップ金利の設定は業者によって大きく異なります。
スワップ金利もFX業者選択の大きなポイントとなりますね。

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