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FXでシステムトレード Archive

システムトレードならではのリスク

取引そのもののリスクとは別に、システムトレードならではのリスクというものもあります。
システムトレードでは相場情報やその分析だけでなく、売買のタイミング(売買シグナル)までをコンピューターとインターネットに依存してしまうため、このどちらかが障害で機能しないときには売買ができません。
たとえばデイトレードのようにシビアなタイミングでシステムトレードを行なう場合、ネットサーバーの障害で一定時間相場情報が送られてこなかったために売買シグナルが出ず、利益を逃してしまったり損になってしまったりということがありえます。

また、システムトレードのルールは基本的に過去のデータに基づいて構築されますが、未来の相場は必ずしも過去の相場と同じようには動かないため、過去の相場に対して最適化しすぎると、未来の、つまり実際の相場で役に立たないシステムが出来上がってしまうということもあります。これを「カーブフィッティング」と言います。

システムトレードの仕組み

システムトレードでは、一定のルールに厳格に沿って売買を執り行うわけですが、その際に売り・買いのタイミングを計るのが「テクニカル分析」です。

一般的な「移動平均線、一目均衡表、RSI、ストキャスティックス」などやそれらを組み合わせてオリジナルのシグナルを見出すこともあります。
また、それぞれのテクニカル分析にはパラメータがあり、この値をどうとるかによっても結果(売買シグナルのタイミング)が大きく変わってきます。

これは、取引のスパンによってもどうパラメータを取るのが利益になるかが違ってきますので、まずはバックテストで自分の取引スタイルに合うルールを構築しなくてはなりません。

そして、テクニカル分析による売買シグナルの算出には専用のシステムトレードソフトを使うのが一般的です。エクセルなどの表計算ソフトで算出するといったこともできますが、データの入力などを考えると専用のものの方が断然早いです。
システムトレードソフトには、単に自動的に売買シグナルを出すものから売買まで自動で行なってくれるものまであります。売買も自動でやろうと思う場合は取引するFX業者が対応してくれていることが必要です。

どちらにせよ、システムトレードは、どのテクニカル分析を使うか、パラメータをどう設定するかなどをトレードする人自身が細かくチューニングしていきながら性能を上げていくものです。

フィボナッチ・リトレースメントについて

相場は売られすぎると買いに傾き、買われすぎれば売りに傾きという心理から、以前の動きに対しある一定の比率で押し・戻しの動きを示します。
この押し・戻しの目標価格を推測する手法としてよく使われるのが、フィボナッチ・リトレースメントです。

フィボナッチ・リトレースメントとは、フィボナッチ数というものをもとにしています。
1、1、2、3、5、8、13・・・
と、いう数列で、連続する2つの数を足すと、その隣の数になる、という法則で出来ている数です。

この数列には、数字の増える倍率が1.618に近づいていくという性質があり、この1.618が「黄金比」として有名です。
フィボナッチ・リトレースメントではこの倍率を利用して押し・戻しの目標価格を推測するのです。

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尚、日本の罫線でも目標価格を推測する手法として半値押し、1/3押し、2/3押しなどがあります。これもフィボナッチ・リトレースメントと似たような働きをします。

相場は前の動きに対しある一定の比率で押し(戻し)の動きを示すことはよく知られています。その相場の押しや戻りの目標価格を推測する手法として、フィボナッチリトレースメントが使われます。
フィボナッチリトレースメントでよく用いられる数値は、61.8%、50%、38.2%であり、強いトレンドに於いては、最小の戻し38%前後、弱いトレンドの場合は62%前後まで見ます。
尚、日本の罫線でも目標価格を推測する手法として半値押し、1/3押し、2/3押しなどがありますが、フィボナッチリトレースメントとよく似ています。

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