スキャルピングの手法には、以下の4つがあります。
1. 逆張り⇒相場の天底にあたりをつけ、反転を狙った超短期ポジションを持つ。
2. 順張り⇒中期の時間軸でトレンド確認。短期のチャートを見ながらトレンドに沿ってポジションを持つ
3. ボックス相場からトレンド相場への転換期に現れるブレイクアウトを狙って持つ。
4. 指標時の一時的な変動に乗る、あるいは反発を狙って持つ。
1.逆張り
相場の天底にあたりをつけ、反転を狙って超短期でポジションを持つ。
2.順張り
中期の時間軸でトレンドを確認し、短期のチャートを見ながらトレンドに沿ってポジションを持つ。
3.ボックス相場からトレンド相場への転換期に現れるブレイクアウトを狙って待つ。
4.指標時の一時的な変動に乗る、あるいは反発を狙って待つ。
逆張りは勝率が高いですが、マイナスになったときの損失が比較的大きくなりがちです。
順張りやブレイクアウトの場合はだましが多くなります。
「指標」とは経済指標のことで、各国の中央銀行が発表します。このときの情報に刺激されて、瞬間的に激しく相場が動きます。もちろんこれは一時的なもので、時間が経てば相場は落ち着くのですが、スキャルピングの場合は狙い目のタイミングとなります。
ただし、激しくかつ予測の難しい方向へ相場が動くので、ハイリスクな取引となりますし、FX業者によっては指標時のアクセス集中でシステムが停止してしまったり、そもそも規約で禁止しているところもありますので、契約前に注意が必要です。
「スキャルピング」とは、デイトレードの中でも非常に短時間の間に売買を繰り返し、わずかな利幅を得る手法を指します。「短時間」に具体的な定義はありませんが、1,2ティックで決済することも頻繁にあります。
スキャルピングの最大のメリットは、ポジションを長期に保有しないために資金を長期間リスクにさらすことがないということです。
一方でデメリットは相場に動きが無いときは仕掛けることができないことと、利益とコストのバランスが悪いことです。非常に短時間での売買を繰り返す手法なので、1度に大きく利益をとることは難しく、損切りはこまめにしていかないとスキャルピングになりませんので、手数のわりに利益がでません。
スキャルピングを成功させるうえでもっとも大事なのは損切りのタイミングです。どのタイミングで損切りをするか綿密な計画をあらかじめ持ち、資金効率を上げていくことが重要です。
さらに、素早い判断と絶妙なタイミングでの注文がポイントが要になります。
・米ドル(USD)
もっともメジャーな通貨でしょう。
全世界で流通する外為取引の8割を占め、基軸通貨として国際貿易や資本取引に広く使われています。
現在はサブプライムローン問題等の影響で下落している傾向にあります。
・ユーロ(EUR)
ドルに継ぐメジャー通貨として、第二の基軸通貨として各国の外貨準備に採用されたり、石油取引の一部をユーロで決済する動きがあったりと躍進しています。
ユーロ加盟国では工業国のドイツの景気に左右されやすいところがあります。
・日本円(JPY)
日本円もメジャー通貨のひとつとして世界では扱われています。
ゼロ金利政策により、金利の低さが際立っているため、キャリートレードと呼ばれる金利差を狙った取引が拡大し問題視されていました。
現在はサブプライムローンの余波を受けそれらの問題は沈静化しているようです。
・カナダドル(CAD)
アメリカドルとの結びつきが強いので、景気の動向や値動きなども似通っています。
ただ、カナダは資源産出国なので、石油・鉱物等の相場にも影響されます。
・オーストラリアドル(AUD)
歴史的に高金利を維持している国で、堅調に成長しています。
資源産出国で、特に石炭・鉄・金などが豊富です。また、農業もさかんです。
・ニュージーランドドル(NZD)
外貨預金では非常に人気の高い通貨です。
隣国オーストラリアの影響を受けやすいです。
ニュージーランド自体にはこれといった産業がありません。
歴史的に政策金利が高いですが、流通量が少なく変動率が大きいので注意が必要です。
・スイスフラン(CHF)
永世中立国で、日本に次いで金利が低いです。
地理的にユーロと同じような動きをするため、ユーロ買いのヘッジとして使われることもあります。
テロや戦争の際には買いが入りやすく、「有事のスイス買い」と言われます。
・南アフリカランド(ZAR)
金の産出国であり、他にも白金やダイヤモンドなどの貴重な鉱物が産出されます。そのため商品相場に左右されやすい傾向があります。
金利が高いが変動率も高いためリスクは高めです。
・トルコリラ(TRY)
高金利で注目を集める通貨ですが、インフレリスクが非常に高いため、取引には細心の注意が必要です。
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アジア通貨危機(1997年)
「アジア通貨危機」とは、1997年7月よりタイを中心に起こったアジア各国の急激な通貨下落のことです。
背景として、当時東南アジアや東アジアの国々は、自国通貨のレートを米ドルに連動させるドルペッグ制を採用しており、固定相場制の中で金利を高めに設定して外国資本の流入を促し、輸出需要で経済成長するという政策を採っていました。
しかし、1995年頃から米国が「強いドル政策」を採用したことから、これらの国々の通貨が割高になる一方、通貨高の影響で輸出が鈍化し、高成長への期待が揺らぐようになりました。
それに目をつけたのがグローバルマクロ系のヘッジファンドでした。
標的となったタイバーツを売り浴びせ、それに対してタイ中央銀行は通貨引き下げを阻止するために買い支え、1度は通貨切り下げをしない宣言を出したものの、再びヘッジファンドによる空売り攻撃が始まり、1997年7月2日に変動相場制に移行して一気に相場が下落しました。
タイのバーツが急落が引き金となり、それがインドネシアや、マレーシア、フィリピン、香港などに飛び火し、連鎖的に通貨が暴落して各国の経済は大きな打撃を受けました。
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ロシア危機(1998年)
ロシア危機とは、1998年8月17日にロシア政府がモラトリアムやルーブル切り下げなどの宣言をしたことに端を発する金融危機のことです。
1998年8月17日、ロシア政府は次のような政策を発表しました。
・民間の対外債務の支払いを90日間猶予する(モラトリアム)。
・ルーブルの変動幅を1ドル=6.0~9.5ルーブルとし実質的に引き下げる
・海外居住者による短期的なルーブル資産への投資を禁止する。
・99年末までに償還期限の迫る国債を新証券に切り替える(デフォルト)。
そして、8月27日には外為取引を全面的に停止しました。
これによりルーブルは急落、国債のデフォルトにより米国債売り・露国債買いという取引が破綻し、LTCMなど大手のヘッジファンドも経営危機に追い込まれました。
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長期保有をする場合には、保有しようとする通貨の過去の相場を見ておき、どういう事件が起きたときに相場が暴落しているかをひととおりさらっておいたほうがよいでしょう。
長期保有をする場合に、一番怖いのは為替相場の暴落です。
記憶に新しいかと思いますが、2008年10月、リマンブラザーズの破綻から1ヶ月あまり経ったときに歴史的な大暴落がありました。米ドル円が10/21から10/24までの3日間で102円13銭から90円83銭まで下がりました。そのスピードはすさまじく、どうすることもできなかった方も多いのではないでしょうか。
このような暴落は「100年に1度」と言われていますが、これから長期保有をしたとき、ポジションを持っている期間に起きないという保証はありません。
長期保有の方は、常に相場を見て、素早く注文を入れるという体制をとっていることはないかと思います。暴落の予感を感じ取ったら、早い段階で損切りして逃げるのが唯一の防衛手段でしょう。
ここでは、過去に起こった為替相場の暴落を紹介します。
将来あるかもしれない暴落を嗅ぎ取るためのヒントになれば幸いです。
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ブラックマンデー(1987年)
1987年10月19日月曜日に、ニューヨーク株式市場のダウ平均が508ドル(22.61%)の大暴落に見舞われました。
背景としては、アメリカの貿易赤字の拡大、1985年のプラザ合意以降のドル安を打開するためにドルの金利が引き上げられるのではないかという観測、などがあります。
当時は金融工学とコンピュータの普及により、市場規模は爆発的に成長していました。取引にもコンピュータが用いられており、自動的に売買するようになっていたのです。
そして、市場が下落し始めたときにコンピュータが自動的に売り注文を出すようになり、売りが売りを呼ぶ展開となり、結果的に株価の暴落を招いたのでした。
ただ、直後から政府がすばやく対応し、21日には史上最大の上げ幅を記録して持ち直しています。
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ポンド危機(1992年)
1979年3月、ECはEMS(欧州通貨制度)を採用し、EMR(欧州為替相場メカニズム)を導入します。これは2通貨間の変動を市場介入等で±2.25%の範囲内に抑えるという、緩やかな固定相場制です。
1990年にイギリスもEMSに参加しますが、この年に東西ドイツが統合したために、ドイツがインフレとなり、金利が上がります。ERMを維持するために、イギリスを含むEC各国も利上げに追い込まれました。
当時のイギリスは「英国病」と言われるほどの経済的低迷状態にあり、実体経済としては低調でしたが、高金利によりポンドが買われ、過大評価されていくこととなります。
そこに目をつけたのがジョージ・ソロスで、マルク買い・ポンド売りを仕掛け、安くなったところで買い戻すという戦略に出ました。
ポンド売りの勢いは激しさを増し、9月15日にはEMRの変動制限ラインを超え、16日にイングランド銀行はこれに対抗して公定歩合を10%から12%に引き上げ、さらに数時間後には15%に引き上げます。
しかしポンド売りの流れは止まらず、ついにイングランド銀行はERMの維持を放棄、公定歩合を10%に戻してしまいました。17日にはイギリスは正式にEMSを脱退します。
1993年には欧州各国に通貨危機が飛び火し、EMSも変動相場を±15%へと拡大しています。
長期投資でスワップを稼ぐスタイルの場合、どういう業者を選ぶとよいのでしょうか。
ひとつは、当然スワップの大きな業者を選ぶべきです。
もうひとつは、高金利通貨を取り扱っている業者を選択することが必要です。
(低金利通貨のひとつである円はだいたいどこの業者でも扱っています。)
逆に、取引の回数を重ねることがないので、手数料やスプレッドはあまり気にしなくてもよいでしょう。
以上の2点をふまえて、長期投資に向くFX業者をいくつかご紹介します。
・フォーランドフォレックス
業界最高水準のスワップポイント
手数料無料
ポジションを維持したままスワップポイントを出金可能(手数料無料、何回でも)
信託保全(SG信託銀行)
・セントラル短資FX
業界最高水準のスワップ金利
手数料無料
米ドル円のスプレッド2銭(通常)
信託保全(取引日翌日)
・外為どっとコム
米ドル円のスプレッド原則2銭
1000通貨から取引可能
スワップポイントをいつでも換金
信託保全(セーフティーネクスト)
・外為オンライン
最高水準のスワップ金利
手数料無料
米ドル円のスプレッド1銭(原則固定)
信託保全
・マネーパートナーズFX
手数料無料
米ドル円スプレッド2銭(通常時)
BRICs(ブリックス)とは、経済発展が著しいブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字を合わせた4ヶ国の総称です。
これらは国土・人口が圧倒的に大きく、世界経済で占める割合も大きく、今後の経済成長も見込めるため各分野で注目され、それはFXにおいても例外ではありません。
・ブラジルレアル
ブラジルレアルは金利も高く、ETFでは順調に上昇している通貨ですが、FXでブラジルレアルを扱っている日本の業者は今のところないため、FXで投資の対象にすることはできません。
近い将来に取引対象にはなるでしょうから、そのときまで待つしかないですね。
・ロシアルーブル
ロシアは2006年のGDP成長率が6.7%、貿易黒字も拡大しているようで、非常に成長が期待できる国です。
政策金利も高いので買いたいところですが、こちらも扱っているFX業者はほとんどありません。
しかも、米ドル/ロシアルーブルだと、流通量の関係で、ルーブルの方が金利が高いにも関わらずスワップがマイナスになります。
差益ねらいであえて買うか、もうすこし待つかしかないようです。
・インドルピー
インドもめざましい発展を遂げている国家です。
農業、鉱業のほかにIT産業やサービス業も急速に発展しており、経済も成長しています。
1ルピーが約2円なので、暴落のリスクは極めて限定的なのですが、FXでの取り扱いは今とのところないようです。
取り扱いがあるようになるころには今よりずっと高くなっているのでしょうね。
・中国元
中国も年率10%近い高度成長を続けている将来有望な国家ですが、為替相場との調整はまだまだで、これからの中国の為替政策しだいのところがあります。
扱っているFX業者はまだわずかです。
中国政府から出る情報も少ないため、気軽な投資の対象にするにはまだ早いといったところでしょうか。
相場の上昇転換を示す「ゴールデンクロス」ですが、ゴールデンクロスがあらわれるまでの相場の動きによって、転換予測に「使えるゴールデンクロス」と、転換予測に「使えないゴールデンクロス」があります。
「使えるゴールデンクロス」=買ってもいいサインとは、相場が下落してから横ばいを続けた後にでたゴールデンクロスです。
相場が横ばいで動いたことで、短期と長期の移動平均線が接近します。この状態で相場が上昇し始めると、短期の移動平均線がすぐに長期の移動平均線と交わって、「ゴールデンクロス」があらわれます。
このときはまだそれほど相場は上昇していないので「買いのサイン」といえます。
しかし、相場が急落して切り返すような形であらわれたゴールデンクロスは「使えないゴールデンクロス」です。
相場が急に動いたときは、短期の移動平均線でさえ相場の動きについてこれず、移動平均線が相場と離れてしまいます。
このため、急落後の急騰では、ゴールデンクロスは遅れてあらわれ、ゴールデンクロスを見てから買ったのでは間に合わないことが多いです。
ですので、相場が急落してから急騰して出た「ゴールデンクロス」は「使えないゴールデンクロス」なわけです。
エフエックスを行ううえでありうるリスクには以下のようなものがあります。
・相場変動リスク
相場の変動があるので、利益が期待できる半面、当然損失をこうむることもあります。さらに、証拠金の何倍もの取引を行うことができるため、損失が証拠金の額を超えた場合には更なる証拠金を請求されることもあります。
・流動性リスク
外国為替は1日約300兆円取引されていますが、短期間に大量の注文を出した場合には、希望した金額で取引が成立しないということもあります。これもリスクですね。
・システムリスク
証券会社によっては、毎朝、スワップポイントをつけるタイミングで、メンテナンスを行う証券会社があります。その際、その時間帯に、損切りの逆指値も自動ロスカットの処理も行わないという場合もあります。インターネットなどのシステムに依存するリスクですね。
・信用リスク
業者が破綻することでお客である私たちが損失をこうむることもあります。
たとえば、その業者が自社の資産とは別勘定でで信託銀行に信託分別管理するといった保全管理をしていない場合、破綻した際には預託していた証拠金が戻ることは期待できません。
業者によって証拠金の保全管理方法が違いますので、確認しておく必要があるでしょう。
エフエックスとは、「外国為替証拠金取引」といい、「Foreign Exchange」を略して「FX]と呼ばれています。
「通貨証拠金取引」「外国為替保証金取引」などとも呼ばれます。
その歴史は1998年4月の『外為法』より始まりました。
いわゆる金融ビッグバンですね。
この際の法改正で、外国為替業務が自由化され、それによって出来た金融商品です。
さらに一般投資家も参加しやすいよう、取引単位を1万ドルまで小口化しています。
エフエックスの特徴としては、名称にある「証拠金」、つまり一定額のお金を取引業者に預けることで信用供与をしてもらい、大きな取引を可能するという点があります。いわゆる「レバレッジ」です。
また、元本の移動交換を伴わない取引です。
「買った通貨は売り戻す」「売った取引は買い戻す」ということを原則に、売買の差額だけを決済する取引です。
ひとつ注意しなければいけないのは、一般に株式よりより相場の変動が大きく、レバレッジの倍率も高いため、より「ハイリスクハイリターン」な金融商品となっていることでしょう。
もちろん、その分大きく利益が見込める、ということでもありますが。